いま副総裁が言っておられましたように、四十年三月末で二兆二千五百四十七億ですね、国鉄の資産が。これは評価のあれがあるでしょうから、あるいはもっとになるかもしれませんね。たしか三兆か四兆あたりになるかと思います。そうすると、この中で四十億というものやあるいは八十九億というもの、これは当時の貨幣価値や何かを換算をしていけば多少違うでしょうけれども、四兆円、三兆円にはとてもなりません。ですから、そこをお考えになって、総裁がさっき言われたように、これは民間のものだというふうに言われたと思うのですね。そこでつまり簡単に言えば、いまの国鉄に対しては、資本市場というのですが、にしても、あるいは国家にしても、投資をするという責任をとってないわけです
