実際の経過から見て、一極集中が、まず企業の集中がさらに企業の集中を拡大させてきた。それは事実の経過からそうだと思います。 今、四全総の問題が出ましたが、この点で、一九八六年の六月に経団連が、四全総に関連する報告書というのを出しました。この中で、「二十一世紀を目指した国土開発の課題」というのがございます。その中で、「経済活動の集中については、これをおさえることは困難」である、このようにはっきり述べているんですね。 それで、別な言葉で言えば、集中した方が企業活動にとっては便利である、それから、利潤を追求していく上がちも非常に効果的、効率的である、こういう考え方があると思うんですね。これが一極集中を結果から見ても加速させたというよ
