そうしますと、「防衛計画の大綱」が達成されたときに、所要防衛力構想に変わるかあるいは今言われました「防衛計画の大綱」である基盤的防衛力構想でいくか決めるということなんですね。そういうことですか、もう一度。
そうしますと、「防衛計画の大綱」が達成されたときに、所要防衛力構想に変わるかあるいは今言われました「防衛計画の大綱」である基盤的防衛力構想でいくか決めるということなんですね。そういうことですか、もう一度。
「防衛計画の大綱」の基本方針は変わらないにしても、別表については策定当時から見れば質的にも大きく変わってきておりますね。このままで、運用面だけで十分に対応ができるのかというと問題も出てきます。 防衛庁は、質的変化に伴う装備体系の変化あるいは近代化した戦略、戦術の変化となれば別表の手直しということも考えているのではないだろうかという点があります。六十一年度の防衛白書の九十三ページにはたまたまそれが書かれていますね。内容を見ると、「諸外国の技術的水準の動向等に対応するため、装備体系等を変更する必要が生じた場合には、安全保障会議及び閣議の審議、決定を経て、別表の内容を変更することも可能である。」と明言しておりますね。大綱と別表は表裏一
六十三年にはいわゆる見直しがございますね。そのときに要するに別表の見直しを考えているのか、あるいは六十五年、「防衛計画の大綱」達成までは別表は一切変えないんだ、そのようにお考えなんでしょうか、どちらですか。
六十一年度では、補正予算編成で、原油の値下がりや円高差益、経費節減によって、二・三一%引き上げの人事院勧告を完全実施しても一%枠を守ることができる見通しがついたというふうに言われております。急激な円高のメリットが防衛関係費に出たと言っても過言ではありません。 六十二年度での防衛費の概算要求は、前年度比六・三%増になっております。来年の経済成長率についてはいまだ政府は決定していないにしても、名目成長率は来年もやはり厳しい見通しになることが予測されます。今年度の名目成長率五・一%を上回る五・五%以上に設定しなければ一%枠をオーバーする計算になりますが、政府としては三木内閣の閣議決定を尊重し守っていきたいという考えから、六十二年度予算
最後になりますが、思いやり予算については、地位協定二十四条の一項、二項でアメリカと日本との負担区分が明確になっております。しかし、地位協定の解釈による日本側の負担も現状がもう限界に来ているのではないか、そのように私は思います。 そこで、円高による駐留米軍の基地に勤務する日本人労務者の雇用の負担については、米側から再三肩がわりの要請を受けておりますけれども、円高だからといってそのことだけを優遇することには問題があるのではないかと私は思います。といって、労務者の雇用の安定という見地から考えると、政府として新たな協定を結ぶ方向を模索しているのではないか、また、昭和六十二年度の概算要求が出されておりますけれども、さらに増額をするというよ
時間が参りましたので、以上で終わります。
きょうは防衛二法の審議に入るわけでございますけれども、防衛ということになりますと、これはハードの部分とそしてまた外交ということでソフトの部分と、安全保障という観点から考えるとやはり両大臣がこの防衛二法に参画をして審議をしていただくということは私はベターであろう、こう思うわけであります。 本来ならば、防衛二法ですから当然防衛庁長官の方に先にということになるのでしょうけれども、実は外務大臣もきょうは大変に御予定が詰まっておられるようでございますので、そういうことから、まず外務大臣の方に集中的に御質問を申し上げまして、それから後は防衛庁長官にじっくりということにさせていただきたいと思います。――御了解をいただきましたので、それではそう
今外務大臣から御答弁がありましたけれども、今回の米ソ首脳会談における討議の内容については、一つは防御・宇宙すなわちSDIの問題、二番目は戦略核兵器、そして三番目は中距離核兵器の軍縮、削減の交渉が主体であったわけであります。少なくとも戦略核、INFの削減の合意ができたということで話が順調に進んでいったわけですけれども、最後にやはりSDIの取り扱いで問題になって合意に至らなかったわけでございます。 そこで、ソ連が宇宙兵器のSDIの研究を実験室内に限定することを提案することにより、ABM条約の強化と表現しておりますけれども、アメリカはこのようなことの変更を受け入れられないとして決裂したわけでございますが、SDIの研究を実験室内に限定す
実験室ということをそのまま受け取った場合には大変に限定された場所だというふうなとらえ方もするでしょうし、あるいは実験室は工場ぐらいの広さという見方もあるでしょうし、実験室は地上ということも考えられるでしょうし宇宙ということも考えられる、その実験室という考え方自体はいろいろの考え方があるわけでございます。 十七日、ソ連側の首席代表のカルポフ氏がモスクワで両者会見をしまして、「ソ連はレーガン大統領にSDIの放棄を要求してはいない」、「ソ連が第一に禁止すべきものとしているのは、宇宙システム・構成要素の実験を宇宙空間で行うことである」と言っておるわけでありますけれども、この意味はどういうふうにおとりになりますか。
少なくともこの問題についてはアメリカ側からも詳細な説明を受けているでしょうし、またソビエトからも受けているわけですから、こういう大きなポイントについてはかなり条約局長も聞いておかなくちゃならない、煮詰めなくちゃならない。大体の姿がそこでわかってくるわけです。SDIを分割して、例えば地上と宇宙の配備部門とに分割して、地上のいわゆる配備部門の開発、実験ということならばというようなニュアンスは全然読み取れませんか。
ソ連側のすべての提案はパッケージだ、まあ提示されたものとの立場であるわけでございますけれども、ABM条約強化、すなわちSDIに関するソ連案にアメリカが同意しなかったことを理由にしてすべての提案を御破算であると言っているが、もちろん、米ソが合意し文書で確認されたのではないわけですから明確になっていないにしても、戦略核、それからINFの合意に達した提案すべてが全くゼロであるというふうになるものか、SDIに何らかの歩み寄りができれば十分復活される可能性があると判断をされているのか、その点について政府はどう見ておられましょうか。
期待しているということは、SDIの問題が大きく進展すればそういうものも合意されたものがまた復活をする、こういうことでしょうか。
当事者でないからと言えば何でも答弁にはならぬわけですけれども、私は政府のいわゆる判断というのを聞いているわけです。 十一月の初めにアメリカのガストン・シグール国務次官補が来日することになっておりますけれども、いかなることが話し合われる予定でしょうか。
しかし、国務次官補が日本に来日されるといろいろな問題が話し合われるわけですけれども、話し合われるでしょうという内容について、どういう問題が話し合われるかということなんですけれども、少なくとも日本としては話さなければならない問題は非常にたくさんあるだろう。 一つは日米貿易摩擦の問題、あるいは内需拡大の総合経済対策というような内容の問題等もお話をしなければならぬだろう、あるいはまた総理大臣の知的水準の発言等に対する真意というものについても日本側としては話をしなければならぬだろう、あるいはまた米ソ会談の話し合い、その後の外交官の追放、いわゆるすべてここで決着をつけようということもあったわけですから、その後のいきさつとか、あるいは地域問
中曽根総理大臣が来年の一月には訪米したいという希望であると伝えられておりますけれども、今回の国務次官補の来日で訪米が具体化する可能性があると見てよいか、訪米するとなれば一月の上旬になるのか、あるいは日程的には日本側としてはどういうふうな御希望を持っておられるのでしょうか。
伝えられるところによりますと、中曽根訪米については来年の一月にしたいということを私、新聞か何かで、あるいはニュース等であれしたのですが、それでは来年の一月の中曽根さんの訪米はない、こう見ていいでしょうか。
鬼が笑うといったってもう二、三カ月の問題ですから、そんな遠くのことを言っているわけではないわけでして、訪米だということになれば、それは今回来た国務次官補との間においても具体化されることにもなるだろうということで私は申し上げたわけですけれども、そういうふうな御予定がないとおっしゃるのですから、それはそのままにお受けしておきましょう。 それから、ジュネーブの首脳会談ではソビエトのゴルバチョフ書記長が本年じゅうにやはり訪米する約束であったわけでありますけれども、レイキャビクの首脳会談が思うように進まなかったことから、来年にずれ込む可能性が強くなってきたというふうに思いますけれども、これはまだまだ流動的であるということなんでしょうか。そ
日本としては、ソ連のゴルバチョフ書記長の来日を早期のうちにとかあるいは一月中にでもという希望を表明しておられますが、実際にはボールは向こうから投げてくるということになるだろうと思います。 来日したソ連のミハイル・カピッツァ外務次官が、ゴルバチョフ書記長の訪日問題で近いうちにはっきりできると思うという回答をする意向を表明したとありますけれども、正式な通知というのはいつごろになるだろうかということは大変難しい問題でしょうが、十一月の十三、十四日にモスクワで事務レベル協議なども持たれるわけですけれども、そのころになるのか、あるいは場合によっては、この間外務次官が見えられたときに日本の関係者に一月の下旬というお話があったかのようにも伝え
確かに、ゴルバチョフ書記長が日本に来られるとなると、かなり懸案の問題等が話し合われるだろう。なかんずく、今おっしゃった北方領土の問題は、これは外務大臣が明確に、そのようなことまで含んで、おいでになるときには一つのテーマとしてということをおっしゃったということは、私は見識だろうと思います。また、その問題が何らか前進しないことには日ソの友好親善というものも進みませんし、最終的に日ソの平和条約とかそういう大きな段階にはなかなか進み得ないだろう、また、貿易とかさらに懸案の問題等がなかなか進まないだろうということでございます。 そういうことから考えて、外務大臣としてはそれを踏まえてこれからの交渉に入っていかれるだろうと私は思いますが、いず
今回の総理大臣が訪中されるということについては、日中青年交流センターを提唱されてその定礎式に行かれるんだということなんでございますけれども、やはり中国が一番心配している問題は、日本が過去の歴史をどう認識しているか、これは中国としては一番心配している問題だろう。なかんずく、御存じのとおり藤尾発言がございましたね。あの藤尾発言については中国は慎重な取り扱いであったということを私は記憶しております。それからまた靖国の戦犯の合祀問題等もございました。あるいはまた教科書問題等、言うならば、中国としてみるならば大変に気にかかるような問題がありましただけに、やはり中国としては、これからの日本は過去の歴史をどう認識しているかという問題が非常に大きな