そうすると、これは認可申請が出れば修正すべき性質のものですか。
そうすると、これは認可申請が出れば修正すべき性質のものですか。
どうしてその認可申請をしなかったのですか。
これは普通国内におけるところの電話料金の値上げとかなんとかいうものと性質が違うものなんです。十数年にわたって、日本からは三ドル、韓国から六ドルだという、この通話料のアンバランスというものは、占領政策がそのまま継続していることなんです。これをこのまま放置しておくということは、大げさなことばで言えば、ずいぶん自主性のないやり方じゃないか。これを申請が出てくればそれを認めるにやぶさかでないと言っているにもかかわらず、今日まで一度もその点について出したこともない、努力したこともないというのは、これはどういうところに原因をするのか、その辺のところを聞きたい。
私はこれはずいぶん怠慢な話だったと思っております。別に何も値上げをする必要はないので、日本からは三ドルなら、韓国からも三ドルにしたならよろしいので、つまりこういうような二分の一というようなアンバランスを今日まで放置しておいて、何らの努力もしなかった。この委員会で初めてそういうことが問題になって、必要ならば努力をしましょうということでは、私は日本の電波通信に関する国際的な問題においてですね、きわめて自主性のないやり方ではないかということが、これはまあそれなりに一つの問題点だと思います。 時間がありませんので、まあこの辺のところでこれもおきますけれどもね、これは値上げということを前提にしなくても、つまりアンバランスをなくなす、当然の
時間の関係もありますので、少し角度を変えてちょっと御質問したいと思いますが、一つは、つまりNHKのいわゆる相対的な独自性の問題、いまNHK自身は一口にいえば国民のものだと考えられておりますが、こういうことを考えたことはございませんか。ある日、突然NHKの放送がストップしても、別に国民はさほどのことは感じない、しかし民放がある日突然ストップするということになりますと、国民はむしろそちらのほうにがっかりすると。で、もし民放がストップしてNHKだけが残ったとしたら、私は不安を感ずるだろうと思うのです。だから、NHKは客観的な一つの中立性を持っているにもかかわららず、国民の中にある一つの不安感、独占というものの持っている避けがたい一つのそう
その機構的な問題についてですね、まああなたはいま経営委員会、それは聴視者代表という意味だということを申されましたが、一応、内閣総理大臣が選考、任命をして、それを国会が承認するという形をとるといいましても、つまりその経営委員会が最も民主的であるべき姿というものが望ましいと思うんですね。そこで、やっぱりいまの日本には、いわゆる組織された社会ですから、私はその経営委員会に当然、つまり労働組合の代表、あるいは中小企業とか、農民の代表とか、そういったつまり組織の代表が経営委員会の中に参加していくという道を、積極的に経営者自体の側から提起すべき問題じゃないかというふうに考えていますが、この点はどうですか。
私はいまの会長のお説には、納得いかないものがあるんです。それはやっぱり近代社会であればあるほど、結局組織化の方向を持ってくる。いわば組織を代表されるところの意見なり、それがまた反映するところの世論なりというものは、非常にそれは広範なものであり、同時にそれが組織されておるという意味において、むしろ近代社会はそうあらねばならないというように考えておるので、この経営委員会にもし一体、組織の代表として――もちろん組織の代表だけで構成しろとは言っておりませんよ、しかし、その組織の代表が入ることによって、一体どういうマイナスが生ずるであろうか。そうではなくて、やっぱり総体的な、いま言ったNHKの独自性を保つためには、そういった広範な国民の各層を
これはこの前も会長がそういうことを述べられましたけれども、あらゆる組織を超越し、あらゆる思想を超越するなんていうことこそ、全く抽象的で意味がないんですよ。どんな思想からも、どんな組織からも超越するなんてことは、それはほとんど並みの人間である以上できないことでありまして、厳正中立といっても、実はつまりそのアルコールの入ってない酒は飲まないと同じことで、どんなものにもやっぱりそれなりのイデオロギーというのはあるのですから、私は、あたかもあらゆる組織、あらゆる思想に超越して、そして厳正中立であるのがNHKだなんていうのは、それはことばの上にはあるが、実際はそんなものではないと思っていますよ。ましてや今日のような階級社会においてはなおさらそ
それは会長がそう言い切ってしまうと、ほかの方たちがなかなか具体的な事実があった場合も言えないと思うのですけれども、必ずしもそういうふうには聞いていないんです。まあこの問題について、番組編成のときに、あらかじめその考慮されるものがあるのかどうかですね、あらかじめこういう番組についてはかくかくの方面の意向を一応聞いておく必要があるんじゃないかといったような、いわゆる番組編成の事前にその意向を聞かなければならないという向きはございませんか。
実際上において、そのあなたのところまでくるまでの間、要するに、番組編成のいろいろな過程があると思うのですが、その過程のときに、そういうふうな事実はございませんか。それはおそらく会長自身は承知しておらないことかもしれませんけれども、そういうことは全くございませんか。
それじゃ、これはこの次の放送法のときに具体的な事実を出してやってみたいと思いますが、きょうのところは、会長がないと言うことを信用してやめておきます。 そこで、国内番組について聞きますが、NHKが、ここ二年でよろしいと思いますが、二カ年間の統計の中で、一番金のかかった番組を、金のかかった番組ベストテンをひとつお知らせ願いたいと思います。
私の質問に答えてないじゃないですか。ここ二カ年の番組編成の中で一番金のかかったものからベストテンを言ってください。
娯楽番組ではどうですか。
まあ私たちは答弁を聞いていて、NHKは何となく秘密的なにおいがしてならないのですよ。一般番組の場合の金のかかった順序を言えということになれば、それは報道番組が一番だ、いまの会長の話を聞けばオリンピックとその次は選挙だと、それはそれでいいですよ。娯楽番組の中でやはり金のかかった順で、ここ二カ年の間のベストテンはどういうものがあるかということ、それは答えられるでしょう。別に秘密にすべき性質のものじゃないじゃないですか。
まあ答弁の用意がないようですから、これ以上そこのところは追及しませんが、具体的に一つだけ聞きます。一体「赤穂浪士」はどのくらい制作費がかかったか。そしてもう一つ、いまやられている「源義経」はどのくらいの予算をもってやっておられますか。
そういうつまり国内放送の中でも、特に娯楽番組ということについて、実際はNHKの報道番組というのはNHKの一つの特長だ。むしろNHKの一つの顔だとは思っておりますが、この娯楽番組についても、同様にNHKの特徴というものが、民放とやはり異なった面というものが出てくるということが考えられる。ところが、最近娯楽番組の中でNHKが比較的聴視率の高いものを見てみますと、いわゆるこれは、私はいい意味とか悪い意味とか言っているのじゃなくて、事実を申し上げるのですが、きわめて復古調が多い。リバイバルですよ、復古調。これはNHKが娯楽番組において何かそういうものについての一種の考え方ですね、要するに、放送番組を立てるについての一つの考え方というものが基
いや、その初めの質問でいささか会長との間に、ちょっと意見が食い違ったからというので、そのあとの質問をみんなそのつもりで取られちゃ困るのですよ。私は別に偏見を持って聞いているわけではない。そういう私自身もそれを見ておるから決して偏見を持っているわけじゃないのですけれども、つまりここ二、三年NHKが取り上げた娯楽番組の中で聴視率も高いし、そしてまたNHKの顔だといわれているものの多くはですね、いわゆる復古調だと、俗なことばでいえば復古調だと思う。これはNHKで娯楽番組を編成するときに、そういう一つの何らかの考え方が、基本的な考え方があるのかどうかということを聞いているのです。その統一された考え方のもとでこれが出されているのか、それとも単
われわれが想像していた以上にあなたの権力というのは強いものですね、驚きましたよ。やっぱりNHKに法皇といわれておるだけあって、あなたはこの委員会でも、そういう一つの思い切った発言をなさっておると思いますけれども、私はそのいき方に非常な危惧を感ずるのですよ。これはおそらく将来NHKが何らかのときに、問題になったときに必ず出てくる要素の一つじゃないかと思います。先ほどに戻るようですが、やはり経営委員会をもっとやっぱり民主的にして、少なくともあなたの指示ではなくて、集団の指示で問題が運営されていくようにしないと、私は将来禍根を残す危険が非常にあると思いますが、ここはそこでおきます。 そこで私どもは、いま世の中というものがどういうもので
これはちょっと予算と関連がありますので聞くのですが、この国際放送に関しては、かなり郵政大臣のつまり命令といいますか、要するに主管大臣としての要請――要請と言ったほうがいいかもしれませんけれども、これはかなり強いものですか、どの辺のところまで……。
もう時間がありませんので、質問も簡単にしますが、答弁も簡単にしていただきたいと思います。 三十六時間のうち、約十八時間――半分ですね、政府関係の放送は。そうすると、政府の時間は半分だが、金のほうは五分の一というのは、これはどういう関係になるのですか。