余地があるかないかということなんですが、それは全然余地なしということもできないでしようが、また余地ありということも私は言えません。なぜならば炭労のストライキによつて、収入の激減を来しております。むろん支出も当然減るわけでありますけれども、相当の影響があるのではないかと思います。それらともにらみ合せなければなりませんから、それはここではつきり言うことはできません。炭労のストライキがいつ終るかということの見通しがつかない以上、何とも申し上げることはできません。
余地があるかないかということなんですが、それは全然余地なしということもできないでしようが、また余地ありということも私は言えません。なぜならば炭労のストライキによつて、収入の激減を来しております。むろん支出も当然減るわけでありますけれども、相当の影響があるのではないかと思います。それらともにらみ合せなければなりませんから、それはここではつきり言うことはできません。炭労のストライキがいつ終るかということの見通しがつかない以上、何とも申し上げることはできません。
それを楯委員に申し上げることは、団交をやることになりますから、申し上げられません。
かつては相当に職員をかかえておつた時代がございますが、松原委員にお答えしたときに申し上げましたように、現在の運輸数量に変動があり、これが減つて来るというようなことになれば別でありますが、しかしながらむしろ運輸数量はふえる傾向があると思いますから、ふえる場合はむしろ人をふやさねばならぬ、あるいは機械化いたしまして、人のかわりに機械を使うという方向に行かねばならぬのではないかと思つております。
これは定員の査定方法ということについては、楯委員専門で非常におくわしいと思いますが、一概には申し上げられないのであります。しかしながら大ざつぱに申しますと、やはり輸送量というようなもの、あるいは実車キロとか、あるいは営業キロであるとかいうものをもとにして行くことが一番簡明であり、こまかになりまして現場の査定人員というようなことになりますれば、これまた非常に複雑多岐ないろいろな項目から考えなければならぬと思います。しかし大ざつぱに申しますと、実車キロ、あるいは人トンキロ、営業キロというようなものに基いて行くのがほんとうだと思います。
国鉄の休職者の数がだんだんふえて行く傾向にあるということは、これは非常に憂うべき傾向であります。これに対する方策としましては、やはり病気にかからぬように健康の増進というような面、これが一番根本的な面だと思います。それから採用のときの身体検査、これも昔から見ればよほど進んだようでありますが、こういうことを厳密にやりまして、健全な身体の者を採用して行きたい。そういう面にむしろ積極的に進むべきでありまして、消極的に休職者が出ましたら、給与をやるというようなことではいかぬと思つて、できるだけ療養施設もいたしますが、できるだけ病気にかからない方法、それをひとつやらなければならぬではないかと考えております。
それらの金はすでに補正予算編成当時、あるいはその前に予算上計画済みでございますから、それが全部余るわけではございません。
これから出るべきものでありましても、年度当初そういうふうに計画を立てておりますから、それがあなたのおつしやるようなアルフアーですか、そういうものになるかならないかは、実績を見なければわかりません。
一番先に橋のことを申し上げますと、橋の命数は大体四十年ないし五十年というふうに考えております。その考え方から参りまして、五十年以上を経過しておるものは全体の橋梁の約三割、四十年以上のものは半分ございます。蒸気機関車などは二十五年、電気機関車が二十年、客車が三十年、電車が二十年、貨車が三十年というふうに考えて参りまして、蒸気機関車では、二十五年以上のものが三四%、電気機関車は二十年以上のものが約三割、客車が三十年以上のものが一二%、電車が二十年以上三二%、貨車が三十年以上一九%というふうになるのであります。先ほどの一千八百億というのは償却不足、今日まで償却されずにたまつて来たものであります。それをまずやらなければ一番危険でおります。そ
事故件数が昭和十一年当時に比較いたしまして著しく多いという点については、私は非常に遺憾に存じております。ただしかしながら昭和二十六年からは、漸次減少の傾向をたどつておることを私は非常に喜んでおります。これは一日も早く事故の絶滅を期さなければならぬということで、全職員をあげて運転事故の防止ということには努力をいたしております。ある局においては三百万キロ運転無事故というようなこともございます。それともう一つは、事故について今日新しく起つて参りました問題は、踏切りの事故であります。これはどうも道路上の運送、特に自動車、バス、トラツクというものが著しく増加しまして、遺憾ながら踏切り設備がいまだ十分でございませんので、その事故が相当にあります
計画を立てて皆さんにお目にかけた以上、これはぜひやりたいという熱烈な希望を持つております。
新線を開設しましたときに、一キロ当りどのくらいの経費がかかるかというお尋ねのようでございますが、最近あまり新線がなかつたので、詳細な統計はございません。しかしここに二十六年度の国鉄全体の営業費がございます。その計数によりますり、一日一キロ平均二万一千五百円ほどかかつております。でありますから新線の場合は、どんなところでもトラフイツクが非常に低いですから、こんなにはかかりません。おそらくこれの半分とか四分の一という程度だろうと推測されます。
それは一割の運賃値上げではやつて行けません。さればこそわれわれとしては、三割引上げをしていただきたいということであります。
今の物価は横ばいになつておるのでございまして、現在の見通しでは大した変化なしにやつて行けるのではないかと考えております。
この運賃問題は、相当長い問題でございます。実はああいうふうな通算制にいたしましたのは、私が運輸局長時代のときであります。それまでは、船は船で別の運賃でありました。それではまことに仕事の上に不便があるので、その当時の船の運賃がそのまま入るようにしまして通算にし、そうして遠距離逓減の利益を続けさせる、こういう考え方で実はやつたのであります。従つて今日実際がどうなつておるかということは、これはよく調べてみなくてはわかりませんが、そういうわけなのであります。それでありますから、本来ならば鉄道はやはり鉄道で原価計算をし、船は船で原価計算をしてやるのがほんとうだろうと思います。それを汽車と同じようにやるところに無理があるのでありますから、少くと
先ほど来申し上げましたように、この問題はかなり長い間御論議になつた問題であります。つきましては、その点について何らかの方法を講じて、できるだけ御希望に応ずるようにいたしたいと思います。
御希望に応ずるようにできるだけ努力いたします。
今回は運賃の賃率の引上げと等級の改正とが二つ重なりましたので、いろいろ混乱を招いておるのでございます。もとより運賃は安きに越したことはないのであります。しかしながら先ほど来るる申し上げておりまするように、公共性と申しましても、やはりここに若干の限度があるのではないかと思います。また国がわれわれに対して補給あるいは保護の金を出すということにも、おのずからこれまた財政上の限度があるのではないかと考えます。そこらはどの辺で折れ合うのが一番よろしいかということは、最もむずかしいところでございます。御説の点等につきましても、今後等級を決定するにあたりまして十分考慮いたしたいと思います。
御説ごもつともでありますが、等級の改正の問題につきましては、去年の末の国会だつたと思いますが、早く等級を改正せよという声が非常に強かつたのであります。その間なかなか等級の改正ということはむずかしいものですから、いろいろ研究せられておつたようですが、もうそう遷延を許しませんので、この春に等級審議会というものを設けまして、各階層の方々の非常な御協力と御勉強を得まして、ようやく等級改正の目鼻がついて来ました。そこへ持つて来てたまたまこれが賃率引上げとぶつかり合つたのであります。従いましてこれがいろいろこんがらがつて考えられるおそれがありますので、御説のようなことが種々いわれるのじやないかと思います。しかしながら等級改正によります混乱をでき
営業局長からたびたび申し上げましたように、これらのものについては主管官庁その他と協議中でございますので、これが進行し次第具体的に申し上げます。
私が就任いたしまして一年ちよつとになりましたが、お説のようにやはり現業の第一線を詳細に見ておくことは、きわめて重要な点であります。従いましてしよつちゆう出て現場の実際を見ることに努めたいのでありまするが、何分時間もございませんのでできないでおります。参りましたのは北海道、東北地方、北陸関西の一部、中国、それから山陰道—四国、九州はまだ参つていないのであります。東北方面も主要幹線が主でありまして、ローカル線にあまり参つておりません。しかしながら一部を見れば大体わかるのでありまするが、お説の通り地方線はまだまだ設備も悪く、サービスもきわめてよくないということはよく承知しております。従いまして今後におきましては、地方線の三等旅客の輸送、貨