さようであります。
さようであります。
ただいまのお話は、国鉄ばかりでなく、鉄道の旅行についてはサービスが第一であるという御見解は、まつたく私の所見と一にするものであります。サービスがまつ先であるということは、就任当時から申し上げておる次第であります。従いましてその点につきましてまだ不十分な点がありましたら、十分に今後とも留意いたしたいと思います。それに関連して、車内販売その他の点につきましても、今後さらに研究をいたしまして、処理して参りたい、かように考えております。
ただいまの御質問は、前の議会においても問題になりました機構改革に関連がある問題であると思います。この点は御説も十分に拝聽いたしまして、善処いたしたいと思います。御説のように、同じ地方が二つにわかれておることは御不便である。それはよくわかつておりますから、機構改革を決定する際には、そういう問題も全部解決して参りたいと思つております。
先ほども申し上げましたように、また過般来申し上げておりますように、国鉄の機構というものは、内部の便宜だけでも行かず、やはり私どもはお客さん商売でありますから、外部の声をもつと尊重しなければならぬと思つておりますので、今の御説はよく耳の底にとどめておきます。
まことに仰せの通りでありまして、案は私正月の八日に東京を立つてこの五月まで北海道に参りまして、親しく実情を見て、考えなければならぬ点の多々あることを知つたのであります。実ははなはだ申訳ないのですが、私は三十年前に一ぺん北海道に出かけたことがあるだけで、今回は二回目であります。ところで結核の問題でありますが、私帰りまして早々その方面の人に聞きましたところが、北海道は必ずしも結核の率は多くないそうであります。それで私は非常に安心いたしました。しかし結核対策については、国家の対策と両々相まつて——私どもは六万の北海道の従業員をかかえており、その家族等を合せますと相当の数おりますから、この対策は今よりも一層強めて行かなければならない。これは
まつたくお説の通りであります。あの状況を見ますと、全部根本的にやりかえなければならないような気持がいたすのであります。しかしこれはなかなか一ぺんにできるものではないのですから、お説の通りできる面から一つずつ漸次やつて参りたい、やりやすいものから順次やつて行くつもりでおります。
ただいまの坪内委員の御要望は、十分考慮したいと思います。しかし今までそういうふうになつておつた点については、説明員からお答えいたさせたいと思います。
お答え申し上げます。昨日も滿尾委員でございましたか、お答え申し上げましたが、私は公共企業体であるから、独立採算制であるからといつて、すぐそういう結論にはならないのでありまして、公共企業体というものは独立採算制だけが本質ではないのでありまして、公共の福祉、あるいは日本の経済の発展、産業の開発、開拓、あらゆる面とやはり密接な関係があるものと考えております。そういう次第でありますから、別にそろばんがとれなければやらぬのだとかというようなことではないのでありまして、先ほどもお話がございました電源の開発と申しましてもやはり同様でございますが、そういう意味合いにおいても、必ずしも目下の状況においてのそろばんということでなくて、もつと広い意味で、
この予算に載せられてありまする数量の限度におきましては、何とかやつて行ける見込みであります。
私は山崎運輸大臣がどういう答弁をなさいましたか、詳しいことを承知いたしませんが、その後、これももうおそらく御承知だろうと思いますが、常磐線の電化をこれから先に進めて参りますには、あそこに磁気研究所というものがあるのでありまして、これに対する研究もいたさねばなりませんから、もう少し研究させていただきたいと思います。
ただいまの石野さんの御意見、まことにごもつともでございますが、ある意味合いにおきましては、東海道線というものは方々から、末端の血管から流れて来る最も太い線なんです。それをまず先にやつておかぬと、逆に言うと参つてしまうという点もあります。まあそんなことではないのですが、同時に東海道線を今やることは最も効果的なんです。ということは、あそこを貨物列車なりたくさん走つておりますので、今蒸気機関車をつくらなければならぬのがたくさんある。何輛か蒸気機関車をつくらなければならぬのですが、東海道線に電化をやりますと、東海道線そのものの能率が非常に上ると同時に、そこから蒸気機関車が浮いて来る。そういう関係もありまして、東海道線もまず順位に選んでおる。
補正予算が出るか出ないかというような問題は、これは私機能を預かつておる者としては、資金がたくさんありまして何百億でも使つて、早く直して行きたいのですけれども、これはただ企業体の管理者としての希望でありまして、しかしながら国全体の要請をも考えなければなりませんから、これはやはり運輸大臣なり大蔵大臣なり御相談になつて、またわれわれの意のあるところは十分述べまして、そうして閣議なり政府の方針としてきめていただいたのを、最も能率よく運営するというのが私の責任だと心得ております。
ただいま大臣からお話がございましたように、実は私どもも鉄道公債をやつていただきたいということで、当時の運輸当局と——御承知のように、実は私は大蔵省には運輸省を通じなければできないわけでありますから、運輸省にもお話をしました。と申しましても、実際は非公式にいろいろとお話を申し上げたのでありますが、ただいまのお話のように均衡予算とか、いろいろな理由から、容易ならざる大問題であつたので、運輸当局を総動員してやつていただいたのでありますが、どうもうまく行かないということであります。しかし将来におきましても望みは捨てません。どうかして財源を幾らかでも生み出すために、そういう方法その他いろいろな方法をこれから考えて行かなければならぬ、かように考
当初百億くらいというようなお話もございまして、われわれもいろいろ考えたのでございますが、せめてそれに近いようなものがほしいと思い、民間の協力というようなことも考慮に入れまして、鉄道公債の発行ともいろいろにらみ合わせて、皆さんのお話のような財源で、内定額を立てて参つたわけであります。ところが財源の面でいろいろ難点出て参りまして、結局公債の発行は予算均衡の問題から困る。それから建設費にいたしましても、少くとも希望の七割くらいのものはぜひほしい。そうしますと来年はどうしてもふくれますから、百億くらいになるだろう。その辺のところがいいのじやないかと思いまして、大分奮闘をいたしましたけれども、どうも財源がそのくらいしか出ない。最後に私は半分で
山崎委員のだんだんのお話、まことにありがたく拝聴いたしました。ただいま御質問の既設線と新線の問題、そういう意見と申しますか、考え方というものは、ずつと古くからあるのでございます。いわゆる改主建従、建主改従という思想でございますが、しかし何がございましても大臣もいらつしやいますが、私といたしましては国有鉄道の使命、日本の公共企業体としての使命、両方の面から考えて、新線の建設にも、また旧縁の改良充実というものにも、力を盡して行かなければならぬと思います。先ほど委員からお話がありました電源開発の問題にいたしましても、これはやはり交通機関と重要な関連のある問題でございまして、それらの問題はたといその線だけでは採算がとれず、一応赤字であるとか
私の方の建設は運輸大臣の認可を要するのでありまして、運輸大臣の御方針できめたものでなければ認可にならぬわけですから、その点誤解のないようにお願いしたいと思います。私は委員をしておりますから、審議会の模様もよくわかりますし、審議会の意のあるところは全部わかるようになつておりますのでその点非常に都合がいいのであります。
デイーゼルが世界の鉄道の寵兒であるということは申し上げるまでもないのでありまして、その点わが国鉄の研究はたいへん遅れておるのであります。しかしデイーゼルは世界の鉄道の寵兒だと申しましても、大体においてはスタンダード・ゲージ、いわゆる四フイート八インチのレールのところで使つておるのであります。わずかにたしか南アメリカのアルゼンチンだつたかどこでしたか、メーター・ゲージにデイーゼルを使つております。しかし三フイートー六インチのレールの上に乗せたディーゼルは、私はまだないように思います。そういうような次第でありまして、最初からそううまく行くかどうかわからないものを計画いたしましてもだめでありますから、さしあたりはまず三両つくりまして、その
ディーゼル・ロコの問題は、アメリカに参りましてもやはり四フィート六インチのレールですから、これはどれだけ研究の対象になるかわからない。ところがたまたま今民間の車両業者のあるもの、あるメーカーが相当研究いたしまして、プランも持つているのがありますから、それを共同で試作するという態勢にいたしたいと思います。なお将来におきまして、デイーゼル・ロコの動向あるいは進歩の研究というような点については、今ほかの研究目的で外国に行つている者がありますから、命令すればすぐできるわけです。
ごもつともでございます。かつてはそういう考えがあり、特に戰後におきましては御存じのように、福島、米沢間が電化されたのでありまして、決して幹線に片寄つてやるということではありませんが、目下のところにおいては、予算の関係上、まず東海道線はある程度完成した方がいいのではないかということを考えているわけでありまして、決して御指摘のような、隧道区間を除いて考えているというようなことはございません。
国有鉄道にこの上幾ばくの合理化の余地ありやいなやという問題でございますが、これは私はないとは申しません。若干は必ずあると思います。ただしかしその場合において、その節約額が建設資金にまわされ得るものでございますか、あるいは今日減価償却なり特別補充取替費というものが非常に少いのでありますから、それにまわすのが合理的であるのか、これはよほど考えなくてはならぬと思います。さらに労働基準法等の関係も考えまして、決して労働搾取などしてはならぬのでありますし、また状袋の話がございましたが、これは向うの紙がよほどいいから十二回も使えるのであつて、こちらの紙のようなものであつては使えないと思います。それは一例でございますから、必ずしもそれでなくて、合