私は遺憾ながら楯委員と所見を異にいたします。なるほど仲裁裁定は当事者を拘束いたします。しかしそれは十六条の規定の及ばない範囲においてのみでありまして、十六条の規定にひつかかつた場合においては、これは政府並びに国会が判断をしておきめになる。この判断と決定というものは、国会は国家の最高の意思決定機関でありますから、それに服従するのがわれわれ当然の責務であると考えます。
私は遺憾ながら楯委員と所見を異にいたします。なるほど仲裁裁定は当事者を拘束いたします。しかしそれは十六条の規定の及ばない範囲においてのみでありまして、十六条の規定にひつかかつた場合においては、これは政府並びに国会が判断をしておきめになる。この判断と決定というものは、国会は国家の最高の意思決定機関でありますから、それに服従するのがわれわれ当然の責務であると考えます。
国鉄予算が非常にきうくつであつて、年末手当並びに仲裁裁定の問題について一番財源的に苦しいということは、大蔵大臣も各大臣もよく御存じであります。従つて私の方で〇・二五、それ以上のプラス・アルフアというようなものが出るか出ないかということは、皆様よく御存じなのであります。にもかかわらずそういうお話がないところを見ると、何かそこに大きな食い遠いのようなものがあるのじやないかという気がしてならぬのであります。
お答えいたします。裁定が国会に上程されましてから、たしか三回か四回やつておると思います。それから三日間のあの例の闘争が終りまして、昨日の午後、それから今日の午後もたしか組合の方からの申入れで、今度は話合いをする。場合によれば明日もやる。午前でも午後でも双方ともにやれる姿勢で、話の方向がきまり次第いつでも話合いをしよう、こういうことになつております。
これは組合の方としましてもいろいろな考え方をしておりましようが、今後は国会の審議等の模様、経過等をたどつてみますと、大体年末手当の方に移つて行くのじやないか、こういう観測をいたしておりますが、しかしこれはどういうふうに変化するかは予断を許さないわけであります。
憤重に今考慮をしておるのであります。
交通公社は十月に迫つておつた金を全部支払いました。これからはとるものもございません。それから日通の方も九十何パーセントの支払いぶりであります。これは全額まるまるとればとれないこともないと思いますけれども、現在の延喜取引の状況は、九十日の支払い手形というようなもので取引をしておるようでございますので、どうもあまりに苛酷なことをいたしますと、いろいろな方面いろいろな響きが起きて来はしないか。私どもの仕事はやはり世間の企業全体と一緒になつて歩いております。あまりに自分のことを考えてきゆうゆういじめることもできない、結局取立てということでなしに、企業体内での節約、あるいは本業の増収というような面、そういう面を考えて行くのがほんとうだろうと思
お答え申し上げます。実は国鉄の人事も新機構になりましてから大分動かないままでございましたので、早晩多少の異動をやらなければならぬと考えておつたときであります。その際にたまたま鉄道会館の問題その他が出まして、これはすでにその当時私が申し上げましたように、はつきり申し上げて多少投げやりになつておつた点もあり、また会館等の契約について手抜かりのあつた点もございます。別に不正とか不法とかいうことはございませんけれども、手抜かりのあつた点もございましたので、やはりこれはその事務をやつておる局長として現任の地位を去つて、責任をとつて、しばらくどういう手抜かりがあつたかということを反省してみるのも一つの考え方ではないか、かように考えまして地位をか
左遷であるとか、左遷でないとかいうことは明確にわかる場合もございますが、総支配人という地位と局長というような地位がどういう関連にあるかということは、これはなかなか明確でございません。ございませんが、まあ中央におつた人が地方に行くということはみないやがります。そういう意味で、本人にとつては左遷であるだろうと思つたと私は考えます。
お答えいたします。なおさつきのお答えでちよつと落しましたが、そういうふうに左遷らしく名三者感じておつたようでありますけれども、爾後非常に考えまして、あれを契機に大いに国鉄再建のために努力をしようということで非常に力こぶを入れて、再起のかつこうでやるという覚悟でおるのであります。そういう意味において、個人的なことでございますが、彼ら三氏にも今後大いに応援していただきたいと思います。 なお会館問題の爾後でございますが、これにつきましては過般来申し上げましたように、民衆駅等運営委員会といろものをつくりまして、民間の有識の方々の御意見等も聞きまして、一体どういう運営をして行つたらいいか、契約等についてもどういう改善を加えたらいいかという
ああいう場所柄の土地の評価というようなものは、なかなかむずかしい問題でございますので、従来とても、あるいは税務署、あるいは各種の公の機関のようなところに問合せをしておつたのでございますが、今回さらに東京と大阪とに、民間並びに関係官庁の人々からなる土地建物等の評価委員というものができまして、そこに諮問し、審議していただいて、そして公正妥当なものを決定して行きたい。なを地価等に変動のある場合には、それに従つて適正なものにして行きたい。かように考えて目下それを着々調査進行中であります。
この国鉄を踏み台にすると申しますか、それによつて不当な利益をさせるということはいけないことでございますから、そういうことのないようにいたしたいと思います。公正妥当なる方に向けなくてはならぬと思います。それから外部団体等についてもとかくの批判がございますので、これに深き反省を加えまして、そういう御批判のないようにしなければならぬというかたい決意を持つております。交通公社の方は確か四億だと思いますが、十月末で負債は消えました。
それは私まだ精細なことは——たしか二箇月払いということで一応契約してございますが、せんだつて私は口頭をもつて私のところの専務理事に、二箇月はすみやかに一箇月にしろ、これは本年度末くらいまでにそういう手続にしなければいかぬぞという話の警告は与えてあります。ただ一箇月ということは、清算の期間その他の関係上やむを得ないのじやないか、かように私は考えております。行く行くはやはりお説のように、これは即時に現金払いというところに行くべきだと思いますけれども、なかなかそう急激に行きませんから、早い機会に、本年度一ばいくらいに、一箇月あと払いというところまで持つて行きなさい、こういうことを言つてあります。
交通公社の問題につきましては、私の言葉が足らなかつたと思いますが、お話のように考えましたので、少くとも今年度内に一箇月あと払いということにしてくれという強い申込みをしております。 それから民衆駅につきましては、御説のような考久方もできますが、目下民衆駅等運営委員会に考えを聞いております。それらのお考えをも聞き、また熊本委員のただいまの御説も参照いたしまして、将来の方針を決定して参りたいと思います。
水害、風害等の災害復旧のためにいろ費用は全部で約百五億円、そのうち本年度内にやらねければならぬものが八十九億であります。そのほかにべース・アップの完全実施をいたしますと九十数億かかります。それに期末手当の〇・二箇月分、夏に繰上げたのを埋め合せる、というので、かれこれ百八十億くらいあるわけであります。それに対しまするわれわれの補正予算の要求はこういうことであります。財源としましては五十六億ばかりの増収、これにやはり二十数億の経費がいりますから、それを差引きまして三十数億、もう一つは予備費として今年初めに修練費等を削つて予備費に持つて行つております三十六億ばかりの金、それから去年運賃値上げがずれましたために欠損を生じて一般会計から借りま
ただいまの説明中大造なものを一つ落しておりました。それは六十数億の借入れを申し込んだのであります。それがなければできません。ですから結局自己資金でなくて他人の資金でまかなうものは、当時の計算によりますと、六十二億の借入れと三十億の返還金を延ばしてもらう、それから借金をしてやつておりますところから二十億浮かして来たことは、言いかえればやはり借金でありますから、それで百十億ばかりの金は全部自己資金じやない。他人から借りて来たものでありますので、とにかく一応政府から融通してもらつた金である、こういう考え方でありまして、補助じやございませんが、やはり政府の資金の融通をお願いしたわけでございます。
自分の口からそういうことを申し上げましてははなはだ恐縮でありますが、熊本委員のお言葉がございましたから申し上げますが、私どもの従業員は世間に対してそうひけをとらない。むしろ一般よりはやや上向いた働きをしておるのじやはいかと自負しております。従いましてこれに対して大いに報いてやらねばならぬということは人後に落なちい。先ほど申し上げましたことは結論的に申し上げたことでありまして、もとより建設線等につきましては、政府の出資でやつてくれということを数次にわたつて私はお願い申し上げております。また今回の災害等につきましても、周囲を見ますとみね国家の補助ということでやつておられることを考えましたとき、これに対して政府の何か補助でもあればけつこう
ベース・アップの来年一箇年の平年度の所要額は、大体百二十数億になると思います。従いまして、できるだけわれわれは経営の合理化あるいは増収というような、あらゆる面でしぼり出すつもりでございますけれども、どうしてもやはり相当の額不足が生じるのではないか、そういうものは一時ではありますれば借入れというような進むございますけれども、これはやはり恒久的な問題でありますので、今そういう案を練つておりますが、ここで多分運賃値上げという方向に向わなければならぬかと思います。なお今年度三十六億の削減を命ぜられまして、予備費に繰入れ、それを災害復旧等に使いましたが、当然その不足が残ります。そのほか来年度には第三次評価等によつて再評価をいたしますと、減価償
大胆からもお話申し上げたのでございますが、私は新線に対しては最近こういう考えにだんだんなりつつあります。それはお説のように、ただいま着手しております新線三十線ができ上りますと、年間大体四十億ないし五十億の赤字になります。私どもが鉄道に入つて、新線建設はなやかなりしころは相当いい線があつたのでございますが、その当時さえも、鉄道は十年かかる。十年かからなければものにならぬといわれておりました。今残されております線路のごときは、私は十年ではとてもものにならない。大体腰だめで参りまして、等観的にいつて三十年ないし三十年かかのではないかと思います。中をとつて二十五年としましても、四十億の損をしますと、二十五年後には千億の借金を国鉄が背負うわけ
ただいまの御質問、なかなかお答えいたしにくいのでありますが、私自身の感じから申しますと、なるほど会館問題等についていろいろ組合の中にも論議があつたように聞いております。聞いておりますが、これにつきましては私は団体交渉の席に出て参りましていろいろ話してみました結果、大体了承したのではないかと思つております。そういうふうに私は認めました。今度の闘争の方法、戦術についていろいろ世間から御批判を受け、ことに皆さんにたいへん御迷惑をおかけしたということは、私は心から遺憾に思つております。これらのやり方あるいは行き方等については、大いに考えさせられるものがございます。従いまして十分私は慎重に考慮いたしたいと考えております。ただしかし組合側の立場
今回の十一月二十日から二十五日にわたりまして行われました遵法闘争、それから十二月一日から二日、三日と三日間にわたりまして行われましたいわゆる三割賜暇戦術、これらがいろいろな面において旅客公衆、荷主の方々に非常な御迷惑を来したということは私ども認めまして、これははなはだ遺憾とするところでございます。ことに三割賜暇闘争等につきましては、事前に団体交渉におきまして組合の幹部とも会い、そのことを行いますと相当法に触れるような、また御迷或をかけるようなことが予見されましたので、今仲裁裁定は国会の審議にかかつておる。従つて近くその動向も見るであろうから、そういう重大な結果を引起すことはやめたらどうかということを申し入れましたが、やめるわけに行か