非常にものを厳格に考えるとそういうことになりましようが、しかしわれわれの話し合つた団体交渉の結果が、それは的確にきめられないかもしれませんが、大体こういうような空気になつておるという場合において、私は補正予算のようなものを御要求申し上げる際においては、政府の御賛同も得られるでありましようし、また国会の御賛同も得られましよう。全然きゆうくつさがないというわけじやありませんが、そう厳格に何もできないんだというものでもないと私は思います。
非常にものを厳格に考えるとそういうことになりましようが、しかしわれわれの話し合つた団体交渉の結果が、それは的確にきめられないかもしれませんが、大体こういうような空気になつておるという場合において、私は補正予算のようなものを御要求申し上げる際においては、政府の御賛同も得られるでありましようし、また国会の御賛同も得られましよう。全然きゆうくつさがないというわけじやありませんが、そう厳格に何もできないんだというものでもないと私は思います。
実際の状況は今までは大体そういうことになつて来ておるのです。それで何とかつじつまが合つて、間に合つて来ておるというのが今までの状態であります。
それは矛盾とかいろいろなことは今までもずいぶんたくさんありますので、それを一々気にしておつたのでは何もできない場合が相当あるじやないか。やはり一定の法律なり規則なり監督なりのもとにおいて、私どもは仕事をしなければならない。完全無欠な自由、矛盾なしの世界というものは、想像することもできないと思いますから、この法律のもとに——改正されれば別でありますが、改正されない以上はやつて行かなければならぬと思います。
それは逆のことを言つているのでありまして、とかく従来の例によりましても、法に触れるようなことが起るおそれがあるから、そういうことは十分に気をつけてやつてくたさい、こういうことを申しておるのであります。
経営の衝に当つております者のとりました態度について、どうもそれは官僚的保身術じやないかという批評がありましたが、私どもは決してそういう意味、あるいは世間体をつくろうためにという意味ではございません。真に日本国有鉄道の使命の重大さ、これが国民経済あるいは国民生活の全般に及ぼす影響等を勘案いたしまして、法に触れるようなことがあつては、またともに働く部下、同僚の諸君、それらの方々の上をも考えまして何とかして解決の方法がないものかと苦慮いたした結果、一応とにかくそういう反省、納得ということも一つの方法ではないかと考えてやつたのでありまして、私ども自身の保身術あるいは世間体、そういうことでは決してございません。そうして国鉄全体において国民の生
ごく大ざつぱな数字でございますが申し上げます。まず最初に新線の話でございますが、新線はただいま計画いたしております三十線、延長キロ数は八百八十一キロ、これに要しまする建設費は総額約四百十億であります。この四百十億に対しまして今年度予算は大体九十億、これを順次進めて参りますためには来年百十億いります。しかし今年二十八年度は災害その他の関係がございまして、九十億のうち十九億、約二十億近い繰延べをいたします。しかしながら今年度手をつけると言つておる計画には変更はございません。でありますから来年度この繰延べました二十億ばかりのものを全部やるとしますと、来年度の予算は百二十八億、約百三十億になります。利息ということになりますと、ただいま預金部
私ども御承知のように、昭和二十三年度が一番多くて六十何万人ですか、爾来非常に人員の自然減その他特殊な整理もやつたことがあつたようでありますが、私が参りましてから、大体自然減でずつと来ておるというのが常態であります。これはもう大倉委員よく御存じでありますが、世間往々にして非常に過剰な人員を持つておるのじやないかということを申されます。これは極く最近までは或る部分々々、職場々々で以てはそういうふうな現象があつたかと思います。併し今日の情勢におきましては、もはやそういう非常な過剰人員を持つておるというような特殊職場は殆んどございません。或る職種によりましては、むしろこの際増員をしなければならんのじやないかというふうにさえ考えております。と
これは大和さん御経験大いにおありですから、釈迦に設法ですが、やはりこれは無理するわけにも行かず、幾らプログラムを組みましてもスケジユールを立てましても、その通り行くものではありません。やはりその空気、雰囲気というようなものもいろいろございますので、といつて、すくんでおつて何も言わんということも駄目でありますが、私は今日の午後にでも団体交渉の糸口を開いて、そうしてこれは或いはさつきどなたからか衆議院における質問もございましたが、何ら具体的案なしに話しても駄目じやないかというお話もございましたが、併し我々がお互いに話合つている間に、お互いの胸のうちに持つておる何か知らんものを私は感じ取ることができるのじやないか。そういうことによつてだん
できるだけそういうものを回避しまして、妥結の方向に持つて行きたい、そういう私は決意と言つても、あれでございますからどうなるかわかりませんが、私の希望としては、強いそういう希望を持つておるわけであります。
無論そういう線も出て参りましようし、いろいろなところでこちらも努力をし、組合の幹部の方々にもできない努力をお願いしなくちやならんことになるかも知れません。その代りこちらも又非常にむづかしい線を越えなくちやならん場合もあるかも知れません。
この理由書にはいろいろなことが書いてございます。そのうちで我々が今度実行に移すことができました一番大きな問題は、本年度政府に納入すべき借入金の返済三十億円の納期の延長というのが一番大きな金額であります。そのほかには、先ほど来大臣から申されたと思うのでありますが、建設線の約二十億に当るというものがございます。そのほかにはまだ五十六億に亘る増収の結果といたしまして生れて来た金もあります。更には予備費の三十六億もあるというようなことで、それを使う。非常なやりくりでございまして、実は三十六億円の節約ということによつてどういう結果が生れて来るかと申しますと、相当やはり修繕費その他を節約いたしておりますから、これはやがて又やらなければならない、
最初に指摘してございます高架線下用地云々というようなこと、つまり使用料、賃貸料などの一般の民間水準への引上げということでございますが、これは誠に御尤もでございます。御尤もでございまするが、これを一挙に一般民間水準に引上げるということは、技術上非常に私は困難であろうと思います。徐々に引上げるということは不可能ではないと思いますが、こういうことは実は国鉄としましては、例のこういう使用料、賃貸料のようなものの統制令があります。これに服して来ておる。ところが民間においては、もとよりそれに服しておるわけでありますが、いろいろの手段が行われておつた。こういうことは国鉄においてはやられておらなかつた。こういう点が一つございます。もう一つは、これは
今御質問の中にも我々の考えておることを御忖度になつていろいろお話なされたようでございますが、実際今日のところ、まだ確たるこういう方法でこういう範囲でこういうふうにするというようなことは固まつてもおりませんし、運輸御当局との話合い、折衝ということもあります。ただ私又ヨーロツパの話をするので少し恐縮でございますが、運賃値上げをした結果、旅客、貨物のよそへ逃げて行くようなやり方をすることは愚である、やはりそういうことでなしにということが一番根本の考え方だと思います。下手なことをいたしますと、折角こつちにあつた荷物なり旅客なりがよそへ逃げて行く、それではいけない。それだけその主義をどこまで通せるかということを言いますと、これ又いろいろの条件
これは必ずしも損益計算だけではないのじやないかと思うのでございますが、さつき復興、復旧、老朽、荒廃に対する修繕というのですが、これはやはり取替えみたいなことを言つておるのではないかと思うのであります。仲裁委員長なり仲裁委員の方は、いわゆる経理的な用語を以て必ずしも言つておるのじやないと思います。その面から申しますと、三十億の借金を返すのを繰延べる。もう一つは、二十億の建設線、これは建設線は借入金でやるのを建前としておりますが、これは資金に別段区別はございませんけれども、大体そうなつておりますが、繰延べと言えば繰延べになると思いますが、五十億くらいは繰延べられたような借入金という名目の下にやつたとお考え下さつてもいいと思います。
お答え申し上げます。国有鉄道の財政の面が、収支の間に非常にバランスを失つて行くようなかつこうになつているという点は、その通りでございますが、しかしやはり運賃はなるべく安くて、そしてサービスはいいサービスということがわれわれの責任だと考えます。ただしかし、それが極端になりますとやはりいけないのでありまして、ほどほどの運賃というのでなければならぬと考えております。また経営の面につきましても、とかく今までは国鉄というものは、独占事業であるというふうに言われて参つたのでございますけれども、今日は皆さん御承知のようにバス、トラックが非常に発達して参りましたので、決して独占ではなくなつて参つております。従いましてこのバス、トラック等ほかの運輸機
お答えします。これは去年の調べでございますが、蒸気機関車は大体耐用命数を二十五年と見ておりますが、四十年ないし五十年のものが全部で八%くらいあります。それから電気機関車は二十年以上が二九%、客車が三十年以上のものが一二%、電車が二十年以上ものが三二%、貨車が三十年以上のものが一九%ということになつております。この金額につきましては、古いものでございますから、いろいろ計算がめんどうでございますので、私まだ調べてございませんが、大体はさようなことになつております。
お答え申し上げます。線路のいたんでいることも御指摘の通りです。新線のお話もございましたが、私はかように考えております。なるほどヨーロッパ等の先進国におきましては、新線の建設というものは全然ございません。これは私今年の正月向うに参りまして親しく見て参り、また聞いて参つたのでありますが、ヨーロツパにおいてはもはや新線建設の必要はないのであります。しかしながらわが日本におきましては、今日なお電源の開発あるいは国土の開発というような面におきまして、鉄道を必要とする面があると私は考えております。ただその際に、国鉄はなるほど仰せの通り今の三十線が完成したあかつきにおきましては、年間三十何億ではなくて、四十億ないし五十億の損失になります。しかしな
二十八年度の第二次補正予算は、目下国会において審議中でございます。あの予算が通りますれば、その上でどの程度まで経費の節約の余地があるか、あるいは今後さらにどれだけの増収があるかというようなことを勘案いたしまして、お話のように、公費とわれわれの方の職員の年末手当には差がありますが、その差をでき得るだけなくするという努力を、私は職員とともにやつて行きたい、かよううに考えております。
これはもう団体交渉の経過でございまして、どういうふうになりますか、また実際の予算の運営が、今の予算では非常にきゆうくつになつておりますからなかなか容易じやないと思いますけれども、これは職員諸君の努力によつても絶対にできないこともないと私は思います。今後の増収につきましてもいろいろまだ考えられるような点がありはしないか、そういう点を事こまかに調べまして交渉に望みたい、こういうふうに考えております。
たびたび申し上げまするように、その差をなるべく縮めて行きたいと考えておりますが、今ここで必ずそうできるのだということは申し上げかねます。