只今私どもの立てておりまする計画、これはやがて二十九年度の予算として、いわゆる継続費の予算として現われて参るのでありますが、その研究をいたしておりまする計画案の中には、お説の電化ということはまだ考えておりません。
只今私どもの立てておりまする計画、これはやがて二十九年度の予算として、いわゆる継続費の予算として現われて参るのでありますが、その研究をいたしておりまする計画案の中には、お説の電化ということはまだ考えておりません。
我々はますます電化の範囲を拡充して参りたいのでありますけれども、資金その他の面、或いは線路の重要度、輸送力の点いろいろな点を勘案いたしまして、先ず私は東海道線、それから東北本線或いは常磐線という方向に進むのが順序ではないかと考えております。
私どもは必ずしも利益追求ばかりをいたしておるわけではございません。公共企業体といたしましては、独立採算でなければならんという面においては、やはり営業として、商業として、企業としての経営をいたさねばなりませんが、同時に私どもは一般国民の福祉の増進、いわゆる公共性という見地から、新線の建設、新線の建設のごときは、殆んど利益の挙がる見込は、ここ十年やそこらはないのであります。併しながらそれらもあえてなお行なつて行くと、従つて国土開発、電気開発に御協力申上げるという建前でおりますから、決して儲かるとか、或いは利益になるという企業体自体の利益だけを考えておるわけではございません。国家全体の利益をも私は勘案して行かなければならんと考えております
あえて後廻しということではございませんが、恐らくそういうふうなことになるのじやないか、それはやはり資金その他の制約を受けるからであります。
これは直流でございます。
今私精細なことを承知いたしておりません。併し鋳鋼によつてのいろいろな利用ということは大分進めて参つております。この車輪の問題でなしにそれ以外のキヤステイングのほうは大分やつていると思います。
私どもは只今今後の五カ年計画を立てておりますが、その五カ年計画の中におきましては、遺憾ながらそこまで手が伸びない。結局東北本線或いは常磐線、つまり北に向つての北海道或いは東北と四のほうとを結ぶ幹線を先ず強化しなければならんという考えでおりますので、仙山線のほうまではちよつと手が伸びかねる。奥羽線も無論改良しなくちやなりませんが、電化までは進んで参られないというのが国鉄の現在の資金上その他の面から考えまして経過の現状でございます。
只今申上げましたように、奥羽線の勾配の変更或いは操車場の強化、或いは羽越線、北陸線の勾配変更、操車場の強化ということについても考えております。それはこの計画の中に入れるもりでございますが、遺憾ながら電化までには進んで参れないということを申上げたつもりであります。
私の申上げる言葉が足りなかつたかと思いますが、必ずしも我々は東北本線だけを云々するということではないのでありまして、只今申上げましたように奥羽線におきましても或いは羽越線におきましても北陸線におきましても、その強化、勾配の変更或いは輸送力の増強ということには十分な計画を立てて今後五カ年間くらいの間に着々進めて参りたい。かように考えておりますので、いわゆる裏日本の幹線を閑却しているという次第ではございません。
特別列車と申されますが、特別列車ではないので、いわゆるインスぺクシヨン・カーなんでございますが、その後いろいろの世論に鑑みましてそれを利用することをやめております。
山田線の復旧につきましては着々工を進めております。憤激を買うようなことを私は申した覚えはございませんので、そういうことは存じておりません。
何回でどういうふうになつているか詳しいことはわかりませんが、私が総裁に就任して以来は完全に実施されたとは考えません。
仲裁の当事者としては、仲裁裁定そのものが期間或いは金額等について完全に行わないということは私は完全な実施ではないと思つております。
最近労働の生産性ということが頻りに問題になります。この労働の生産性というものを国鉄のような、というよりも鉄道のような非常な複雑なもの、それについて何を基準にしてきめるべきかということはいろいろそれは議論があると思います。或いは人トンキロ、輸送数量というものを基準にしてやる、或いは列車キロ、いろいろな見方があるのじやないかと思います。殊に大和さん御承知のように国鉄は工場も持つております。そういうふうないろいろなフアクターを考えて見ますと、何によるべきかということは実に議論もあり、見方によつては今おつしやつたように大体戦前の水準に近付いておるのじやないか、或いは多少超えているのじやないかというような見方も出ましようし、或いはフアクターの
只今申上げましたようにいずれも多少の理由を持つておるのでありまして、いずれを非なり、いずれを是なりとすることの結論は容易でないということを考えております。 なお先ほど申落しましたが、そういうことを楯にとつて組合職員の給与を抑えるというふうなことは考えておりません。いわんや今次裁定があの通り下つておりますから裁定に服するのは至当でございます。
まあ二つの見方ができるとお受取り下されば結構じやないかと思います。
いずれも正しくなくて、いずれも正しいということになりますので、(笑声)結局これは見方が二つも三つも出て来るのでありましてどれをとつて全体を包括して行くのか、個々部分をとると又別の部面が出て来るのではないかと思います。
裁定の理由書の中にも的確な判断を下すべきでない、これが究明は主として当局の今後の努力に待つほかないと思う云々とあるので、裁定の面におきましても、そのいずれが是なりや、不可なりやという判断に迷つておられる。それほど労働生産性の判断というものは私は非常にむずかしいと思うのであります。従いまして只今申上げましたように、なかなかどちらがどうで、どちらがこうだというようなわけには行かない。まあ併し私は達観してやや戦前の水準に近付いているのではないか、なお今後の努力によつてはここにもございますように戦前の水準に対してはなお若干の距離ありと判断される、こういうようなことを国鉄裁定で申しております。これがまあ今のところはそんなところじやないか。もう
さようでございます。
私ども先ほども申しましたように職員の給与を成るべく抑えつけてそうして上げないようにするというような考え方は持つておりませんが、ただ残念ながらこれには給与の改善をしようというには財源が必要なのであります。然るにこの財源の大宗であります収入、輸送収入面というものは一般国民経済の動向或いは社会政策的な面というところから物価水準に比べますと、極めて低く低位に抑えられている。これも併しながら日本の現在の情勢においてはその方向としては私は止むを得ない方向でもあろうと思いますけれども、余りに低く抑えられ過ぎているのじやないかということを私も痛感する次第であります。そういうふうなわけでございまして、非常に苦しい立場に入つておるのでございます。止むを