新聞記者に会つております。
新聞記者に会つております。
そのときの話の模様は、この決議になりました一つ一つにつきまして、どういう考え方をしているかというお話でございました。それについて、一の遭難の御遺族に対する援護措置というようなことについては、これは御決議のあるなしにかかわらず、運輸委員会の席上においてもすでに諸先生からこういう意見が出ているので、国鉄としてはできるだけこれが措置を講じなければならぬだろうと思う。ただその場合に、国鉄だけでやれるかどうかわからぬので、やはり社会事業団体という方面とも十分に緊密な連絡をとらなければならぬだろうというようなことを申し上げました。第二の気象の問題につきましては、予報の迅速云々、いろいろなことがございますが、国鉄としてはまず第一に関係機関として連
この問題に対する考え方というのは、いろいろあるだろうと思います。あそこの輸送力を補強するという点につきましても、青森・函館間だけを補強するのがいいか、あるいはどうせ船を使うなら横浜なり塩竈なりを考えるのがいいのか、あるいは酒田を考えるのがいいのか、新潟を考えるのがいいのか、いろいろあるだろうと思います。それにはことに青森と函館の荷役力などという点も大いに考えなければならぬのでありまして、あそこだけをちよんちよんやりましても、荷役の関係などでつかえるようなことがあつてはいけないというような点も、十分考えられたようであります。だから運賃の問題につきましても、やはりそういういろいろな込み入つた問題は、あとから考えれば出て来ることなのであり
遭難に対する事前の準備態勢等につきましては、これを今日において顧みますと、当時もつと早い時期にやりましたならば、お話のようになお十分なることができたのじやないか。この点は今後十分に調査をいたしまして、将来かくのごときことのないようにはつきりした対策を整えなくちやならぬ、かように考えております。
ただいま岡田先生が述べられました話は、一々ごもつともでございます。実はそういうことをここで申し上げると、むしろ逆の効果を呈するかもしれませんが、私も非常に心配をしておるのであります。やはりこういうような大きな事故等がございますと、とくか十二分を越しまして、十三分、十四分の注意と申しますか、怯懦な気持になるということも、人情のしからしむるところであります。しかるに青函間の連絡船というものは、普通のいわゆる客船とはいささか趣を異にしまして、鉄道の連絡、しかも北方の一大資源である北海道と本州とを結ぶという意味合いにおきまして、きわめて重要なる航路であります。それに対してただいまお述べの通り、これからは暴風雪の季節になるというその際に、われ
まことに不幸なる洞爺丸その他青函連絡船四隻の海難に関しまして、過日来熱誠あふるる御討議がございました上に、わざわざ調査団を御派遣くださいまして詳細なる御研究を遂げられ、お帰りの後また多数の時日を費しまして、この結果に基いての数々の御質疑が重ねられまして、ここに一つの決議が成立したのでございます。その一つ一つを先ほど来拝聴いたしておりましたが、まことにごもつともな事項のみだと考えるのであります。なおとくと拝見いたしまして、その実現に邁進するつもりでございます。ただこの中には国鉄だけではできがたい問題が相当ございます。これにつきましては関係方面等の御協力をお願いいたしまして、これをも推進して参りたいと存じます。予算その他の事項につきまし
答えいたします。荒天に際しましていろいろな警戒をやれということにつきましては、規程その他命令等がかねてから出ておりますことは、ただいま唐沢局長から申し上げた通りでございます。船舶の運営につきましても、ことに船舶の航行につきましては、やはりこれに関する規程もございますし、また船長は船全体の航行に関して全責任を負うものでありますから、私は必ずや荒天準備の態勢をとつただろうと思うのであります。本人がおりませんので確かめるよしはございませんけれども、これはその他の船長に聞きましても、荒天準備の態勢は必ずとつておると思います。御承知のように船員法あるいは船舶安全法等によりまして、船舶の安全の確保ということについては、船長が全責任を負つておるわ
お答えいたします。船舶の航行の問題になりますと、その他の鉄道のことについても十分なる経験を私持つておるわけではございませんが、航海という問題は非常に複雑でむずかしいということは聞かされておるし、よく存じております。今のお話のように経験というものが非常に重きをなしておりまして、科学とかあるいは機械というようなものが近来初めていろいろ利用されて来て、従来はそういうものがなかつたというような話も聞いております。しかしお説の通り今日いろいろの方面において科学が大きな力をなして来た。経験だけにたよるということは非常に危険であるということも、だんだんわかつて来ておるわけであります。実は私どもといたしましては、運輸省において御関係になつておる部面
ただいま委員長からお話がございました事故について御報告を申し上げるに先だちまして、ただいま当委員会から函館地域においでになりまして御調査になりました報告を、逐一拝聴した次第であります。この報告につきましては、私ども率直に、しかも慎重に研究いたしまして、改めるべきものはただちに改めるよういたしたいと考えております。調査団御一行の御労苦に対し、まず一言お礼を申し上げる次第であります。 ただいま委員長からお話がありました九州佐賀県嬉野町で、去る十月七日朝七時、自動車が道路上より転落いたしまして、多数の死傷者を出しました事故がございました。われわれといたしましては、洞爺丸の事故にかんがみまして、この事故については警戒を厳にするように申し
ごもつともなお話でございます。大臣から申し上げましたように、人命を金銭的に解決するということでは相済まないのでございます。しかしながらいろいろ御遺族なり御家族の方々の御事情もございましようから、そういうような事情等をも今後十分にくみとりまして、でき得る限りのごあつせんなりあるいは御協力なりを申し上げたい。それにはどういうような方法で行くべきか、いろいろな点で問題があると思います。ひとり国鉄だけでやれるかやれないか、各種の団体等の協力を得なくちやならぬのではないかと考えておりますが、できるだけ早い時期にそういう考えをまとめ、あるいは一つの団体のようなものをつくらねばならぬかもしれません。いろいろな問題もございましよう。一日も早くそうい
只今いろいろのお話が委員からございましたが、一々御尤もでございまして、私ども決して皆さんの御批判になつたような方向の気持で毎日この事件の処理に当つておるわけではございません。ただ甚だ言い表わし方が、或いは力というものが足りないために、いろいろな御批判を受けるのは誠に遺憾でございます。もとよりいわゆる法律上の責任云々、賠償関係とでも申しますか、そういうような意味でのことは格別といたしまして、ともかく私どもといたしまして、あれだけの大きな事故が起つたわけでありますから、これに対しまして、その犠牲となられた方々は無論のこと、遺族の方々、或いは国民皆さんの貴重な財産というものをあずかつておる我々としまして、これをどう考えるか。私ま先ず考えま
その点実際私はまあ心配をしているわけでございます。お話の通り北海道は、今年はめずらしい凶作だということも聞いております。そこでまあ、これは普通の、例年のような輸送になるのか、或いは例年と形が変つて来るのか、そこいらにも多少疑問があるのであります。と申しますことは、まあこういうことを例にとつてはおかしいのですが、馬鈴薯におきましても、まあ非常にたくさんの馬鈴薯が来るのですが、その馬鈴薯の、種になる馬鈴薯、これはどうしても本州へ送らなければならないのですが、併し食用になる馬鈴薯は、或いは今年は来ないのじやないか、現地でむしろ消費するのじやないかという見方もあるのであります。それから仰せのように主食は北海道足りないのでありますから、これは
このトンネルの問題は、一昨年建設審議会の問題になりまして、建設審議会はこのトンネルを取上げたのであります。そうしていつの日にかこれに取りかかれということに一応なつておるわけでございます。そこでやはりこれは非常に重要なことでございますので、実は去年から若干の調査費を使いまして、曾つて調査したこともございますので、それの追加調査というような形で去年も今年も継続してやつておるわけであります。併しこれはただ上のほうから上べの調査でありまして、まあ電気を使うとか或いは音響測深とか或いは地震的なものを起して地質を調査するというような程度のものでございます。その調査の結果は必ずしも悪くございません、極めてよろしいのであります。これは併し、私はやは
お答えをいたします。目下のところ補償とかいうものを除きまして、十五号による物的な損害は約五十億越しております。これは概数であります。それをいかように回復するかということにつきましては、今中居委員からお話がありましたように、沈船を引揚げてこれを修理し得るかどうかというような問題もございます。私はおそらく全部が全部修理できる見込はないのではないかと予想しておりますが、それは調査してみなければわかりません。なお今年度は、御承知のように非常に予算よりは減少しておりますので、そういう面におきまして金繰りの面が第一に苦しいということは申し上げるまでもないことでございます。今の物的だけの五十億の回復——復元とでも申しますか、そういうことについて今
私が国鉄の当局から電話によつて報告を受けましたのは、午前二時前だつたと思います。それからすぐ自動車の手配をいたしまして、本庁に参りましたのは三時ちよつと前だつたかと思います。それからこれはたいへんなことだというので、いろいろなこまかな情報もとろうと思いましても、なかなか思うよう参りませんで、電話もなかなか函館の方にかからぬという状況でございまして、非常に困難をいたしたのでありますが、あまり不正確なことを大臣に申し上げるわけにも行かない。いずれにしましてもとにかく確実な情報をつかもうということで、そのうちに夜が明けて参りました。続々私の方の幹部の者も出て参りまして、いろいろな方面から情報を収集し、結局夜が明けてからたしか運輸省の方に連
私はこの事件を決して軽視いたしたわけではございません。なるほど天野さんのお考えのような考え方もございますが、東京においてなすべきこと、それは必ずしも全部が事務ではございませんので、いろいろのことがございます。やはりこつちで采配を振る者がなくては、うまく行かないというのが現実の姿でございございす。 なお私は鉄道監督局長に報告をいたしましたのは、たしか五時ごろであつたと思います。それがなかなか電話が通じませんで、御承知のように北海道の鉄道電話は大分やられまして、それで連絡がとれなかつた。十分な情報が入つて来ないというので、急遽とにかく、まずだれか人をやつてみるということが必要だというので、最初営業局長をやつて、続いて天坊副総裁に、ぜ
この事故の処置は、むろんこの委員会においてしばしば申し上げましたように、やはり何といつても羅災者の収容、救護ということ、これは一番大事なことであります。なるほど御説のように事務であるようにも見える点がございますが、たとえば先ほど例に出ましたところの、これはまああとで起つたことなのですから、別に大した——たいしたことではあるのですが、あとで起つたことですけれども、そういうような事故の処理をこれからうまく進めて行く、その救護と収容にぐんぐん力を注いで行くということについては、いろいろな点でやはり必要な事項がございます。ことに私は御承知のように相当長い間鉄道におりました関係上、海の方の事故なども、こういう大きな事故はいまだかつてございませ
先ほど来申しましたように、私といたしましてはこれがいわゆる法律上の責任云々ということはともかくとしまして、難にあわれました方々並びに残されました御家族の方方、及び殉職されました船員各方面に対し、陳謝の気持をもつて、現在当面せる仕事に没頭するということをいたさなければならぬと考えております。お説の心持はよくわかるのてございますが、それについても深甚なる考慮を私は払いつつあるところであります。
ただいま申し上げた通りでございまして、陳謝の気持で誠心誠意、当面をまず処理しなければならぬ、しかる後に御意のあるような点につきましても、十分に考慮を払うつもりであります。
先ほど来から申し上げておりますように、私どもといたしましては、いわゆる原因から見まして、法律論的に責任があるとかないとかいうことを超越しまして、こういう大きな事故を起したことについて、えらいことをやつたという点で、難にあわれました方並びにその遺家族あるいは殉職しました職員、その他世のいろいろな方面に心からおわびを申し上げる、そういう厳粛な気持で向つて行かなくてはならぬということは、先ほど来から申し上げておるところであります。 〔「関連々々」と呼ぶ者あり〕