非常に大きな心配事だと思います。御承知のように、いまの米軍が使っておりまする土地の取り上げあるいは借り上げの問題には非常に無理があって、私はちょうど昭和三十一、二年に行なわれたいわゆるプライス勧告の土地取り上げの最中に沖繩におったのでありますが、あの現状を見て、取り上げた方法というのが実にむちゃな方法なんですね。たとえば、ここを収用するからその収用地内にある住宅を一カ月以内に撤去せよという命令が出て、一カ月以内に立ちのかなければ、家財道具も人間も外にほうり出して、容赦なく火をつけて焼いてしまう、ブルドーザーで押しこわしてならしてしまう。これは事実です。私はその写真も、何月何日どこそこのうちを焼いたあとだ、ブルドーザーでこわしたあとだ
