私は防音装置といま俗に言っておりますのは、大体一級のことなんですね。鉄筋コンクリートでなければほんとうの防音はできないですね。それから、防音をしますと、地方の自治体はまた金がかかるのです。暖房しなければならない、あるいはクーラーをつけなければならぬ。経費がかかるのです。ただ木造に防音装置をやるということになると、これは完全には使えないのですね。場所がそういう遠いところでときどきしか来ないのだから間は窓をあけてよろしいのだというなら別の話、そういうところにごく簡単な防音装置をやっておる学校もないわけではございません。しかし、大部分の学校では、ほとんど全部といっていいほど改築していることは事実であります。そうなければならぬはずであります
