御承知の通り大体物価、賃金、それから生産、それからその主なるフアクター等は決つておりまして、各国とも大体同様でありますが、尚その基礎資料、そうして今おつしやるような、どういう材料によつてやつたかということであります。これは一般のとり上げている指数に基いたものでありますが、尚詳細につきましては財政金融局長がおりますから、できるだけその基礎材料について詳細に御説明申上げたいと思います。
御承知の通り大体物価、賃金、それから生産、それからその主なるフアクター等は決つておりまして、各国とも大体同様でありますが、尚その基礎資料、そうして今おつしやるような、どういう材料によつてやつたかということであります。これは一般のとり上げている指数に基いたものでありますが、尚詳細につきましては財政金融局長がおりますから、できるだけその基礎材料について詳細に御説明申上げたいと思います。
二十四年度予算と二十五年度予算とにおきまして、その方針はドツジ・ラインに基いたものであるというその考え方においては変りはないか、その点は勿論森下さんのおつしやいますように二十四年度の均衡予算は成功しておる。そしてその結果二十五年度においてどうなるかということを反省したか、これも勿論私共そういうことについては絶えず注意を拂つておるものであります。尚二十四年度の超均衡予算を実行して参りまいた結果として、一体経済は我々の希望通りしつかりと安定したかどうか、即ちインフレは本当に收束したかどうか、これは見方にもよると思いますが、いずれにしましても若し誤まれば或いは又インフレーシヨンを惹き起さないとも限らないというような不安を今日尚恐らく伴つて
只今おつしやるような農村或いは中小企業等におきまして特段の事象が起つておる、殊に失業問題等について一体それを初めから予想しておつたかと、こういう御質問と思いますが、我々もこの我々の実行いたしまする政策の中でできるだけその犠牲を小さい点で止めて行きたいということはいつでも待望をいたしておるのでありますが、勿論初めからそういうものを起つて来るだろう、起つても構わないというような考え方は毛頭持つておりません。やはりできるだけそういうことが起りましても軽徴の程度で收束でき、或いは解決ができるということを念願しながらともかくも実行に移しておる次第でございます。
中小企業或いは失業者の問題、その他農業者の問題、いろいろと御説明がございますように、インフレ收束に向つて参ります間における犠牲の問題についてお話がございました。で私共もできるだけ、先程申上げましたように、それが軽微に終るように、できることならなからしめたいということではございますが、今おつしやいますように債務償還の千二百億について、これを何らか別な形でというふうな御意見でございますけれども、私共といたしましては、この債務償還を履行いたしますことによつて、産業の面におきまして、なかんずく中小企業等に対しましても、日本の中小企業が大企業に属する関連産業であるという観点から、これが金融として相当な効果を挙げて行けるものというふうにも考えて
おつしやるように鋼材であるとか、或いは肥料、それからソーダ灰、或いは又食糧、そういう主な日本の重要資材、殊に食糧等につきまして、価格調整費が見込まれているのであります。併しながら八百二十二億を減ずるというようなことによりまして、そのそれぞれの物資が値上りを生ずるであろう、これも勿論私共予想しておるところでありますが、併しながら一方におきましてそれに伴つてともかくも生産が上つて行く、そうして消費関係も落着いて来る。こういうことになりますれば、何とかこれをいずれかの段階において吸收するということの目的で、これから作業をし、操作をして参りたいという考えでおりますが、併しながらその具体的な問題になりますれば、尚いよいよこれを外すというときに
給與ベースの問題と、それからいわゆる債務償還に廻すところの見返資金の五百億について、いろいろと御意見等は承わりましたのでありますが、現在のところそういうふうな、おつしやるような考え方はいたしておりませんので、実は政府が物価は横這いであると、こういうふうなことを申しておるのも、大体におきまして根拠がございますので、と申しまするのは、大体御承知のようにC・P・I等の指数を御覽になりましても、十月とか十一月とかはちよつとへつ込んでおりまするけれども、十二月一日以後の数字を見ますと、一三五・五というような数字も出ておりますようなわけで、政府が横這いと言つておりますのは、そういう点から言つておるのであります。併しながら政治とか、経済の実態とい
長期の計画は私共もできれば必要だと思います。併しながら長期計画と申しましても、我々の経験いたしておるところではその間にやはり時の経緯と言いますか、その時の情勢に従いまして、なかなか実際が伴わない。そういうことが起つて参りますれば、やはりそういう点は改めなければならんということもございますし、又長期計画等におきましても方針といいますか、その根本的な考え方というものに対しても、やはり多少変つて来るということも考えなければなりません。そういう意味で、我々としては一応見通しが可能である。抽象的な言い方でありますけれども、実際にこれをできるだけ努力によつて促進するような計画というものを決して我々は立てることに吝かではございません。従つて現在経
一年くらい前だけのことを考えて、予想でやつて参ります場合には、経済安定本部のような機構は必要がない。これはお説御尤もでありまして、私共もそうかと思います。併しながら今後我々がすでに建設五ケ年計画とか、いろいろな、五ケ年計画とか、七ケ年計画とか、十ケ年計画とかいろいろある。それは私共もよく分つておりますけれども、我々としてもこれが一応安定して参りますれば、相当なやはり必要な計画性、そういうものはあるべきだと思つておりますが、併しながら現在のところ作業しておりまする範囲を率直に申上げた次第でありまして、尚国土総合開発計画というようなことになれば、ものによつては十ケ年かかるとか、或いは二十ケ年かかるというようなものが開発計画等にはあると存
これは大体安本が計画を立てまして大蔵省がこの実施面で施行する、こういうことになります。問題はその間にいろいろと話合いはいたしますけれども、形の上ではそういうことに相成ります。
当時インフレを收束させる。同時に昨年の四月二十五日であつたと思いますが、一本為替レートが設定されました。それまでは御承知の通り複数レートでありました。併しその当時におきまして採算の合わないような、輸出不可能のような産業というようなものがあつたかと思いますけれども、ともかくもインフレを收束させるという方の施策と、もう一つ一本為替レートというので、その二つの事柄は極めて重要なる事柄でございましたし、御承知の通りそれによつてともかくも一応安定の線に、軌道に乗りかけて来た、こういう過程でございましたので、一方においては合理化を促進するというような方法によりまして、できるだけ採算に乘つて行くように、この企業面においても努力して頂くような情勢の
企業によりましてはそういうものもあつたかと思いますけれども、必ずしもそればかりではなかつたと思います。
当時いろいろとこの輸出企業等におきましても努力を拂われまして、その当時御承知の通り日本におきましても、いろいろ為替レートについての基準は一体幾らぐらいだろうか、ドル三百円とか、或いは三百三十円じやないか、或いは三百五十円ではないかというような説があつたことは御承知だろうと思います。併しその当時におきましては三百六十円という形で設定せられましたので、一面におきましてはほつとしたような企業も相当あつたと思います。尚それについては進んで合理化を実行したというような企業も相当あつたと思いますし、そういうことによつて採算点を得て、そうして輸出の振興を図つたというような情勢は、極めて抽象的でありますが、一般的な方向であつたと存じます。
経済安定本図として実際に直接どれだけどうしたかというようなことについては只今記憶はございませんけれども、実施面におきまして、例えば通産省、或いはその他の省におきまして、どういうふうなことでございましたか、私は今のところはつきり記憶を持つておりませんが、その方面ではそれぞれ実施面でやつておると考えます。
恐らくその当時もできるだけ金融措置を講ずるとか、そういう実施面におきまするところの対策はあつたというふうに思いますが、個々にどういうものがあつたかとおつしやいましたので、記憶はないと、こういうふうに申上げたのであります。
見返資金につきましては、それぞれ昨年度におきましては、私企業についても出しておりまするが、何しろ昨年におきましては大分ズレておることもありますが、御承知の通りに、こちらは四月から始めておりまするけれども、七月以降というようなアメリカの予算というような関係もありますために、非常にズレた。そういうことのために、或いはおつしやるような及ばなかつたものが相当あつたかとも思います。併しそれは私としては、今ここに資料を持つておりませんので、抽象的に申上げておる次第であります。
これは企業一般から考えまして、資本とか特に労働とか、或いは金融とか企業経営の実態、そういうものにそれぞれそういう点はあつたであろうと思いますが、必ずしも労働のみにこれが皺寄せされた、そういうふうには考えておりません。
設備の近代化であるとか、或いは老朽化したものの設備を改善する、これは私はもとより、私の施政方針にもそういうことを申上げておりますし、我々はそういうことを考えて、できるだけ資金を設備の上で改善して行くために使う、そういうことには努力しておる次第でございます。併しながら、なかなか我々の思う通りには行つておらんとは思いますけれども、見返資金等につきましても、決してそういう点を無視してやつておるわけではありません。やはりそういう点も勘案をいたしております。併しながら企業によりましては、例えば造船等によつてその一つのケースを採つて見ますと、仮に一千万円の資金をそれに投じたといたしますれば、大体その三分の二は関連産業に廻つて行き、三分の一がそれ
これは御承知の通り、先程いろいろ御意見がございましたが、ともかくも二十四年度におきまして、戰争から戰後に亘つて長い間のインフレの状態が一応收束の形を取つて来た、これは大きな功績であるという御意見がございましたように、私共も、二十四年度の超均衡予算と言われておりますが、ともかくも均衡予算によつて日本の経済はインフレの收束の過程に入つて来た。併し尚これで以て我々は安心してよろしいとは考えませんけれども、そういう状態にある。そこで他の生産とか消費面に対しても、国民経済全体として安定したかどうか、こう言われるならば、或いはまだそこに至る道程である、こういうふうに考えます。併し漸く軌道に乘つて来たのではないか、こういうことは自分は考えておる次
これはやはりこの二十四年度の予算に対する見方の相違ということにもあると思います。世間ではいろいろ超均衡予算とか言つてそういう言葉もございますが、兎も角も予算の均衡ということを第一の重点として考えて来た、それが同時にインフレを收束するゆえんである、こういうことにおかれたことは事実であると存じます。
私は材料を持つておりませんが、大蔵大臣がお見えになつておるようですから、その方面は大蔵大臣のほうからお聽き下さい。