只今波田野委員のおつしやいますように、これを我々が過去の、戰前というような時期を考えまして、そうして自由貿易ということを申上げるといたしますれば、戰争真近い頃の漸次管理為替、管理貿易等に入つて来ました経緯を考えて見ますると、これが一体自由貿易かと、こういうふうにおつしやつたのであろうと思います。我々も多少そういうことについては興味を持つてて参つおるものでございますが、今回これが貿易上のもろもろの事務が日本の手に移される、そうして大体民間貿易という一つの方向に変つて来たというような意味が、新聞等で出て参りまする自由貿易というような言葉になつておると自分も了解いたしておるのでありまして、枠が狭かつたものが拡がつたとか、そういうことも勿論
