自分の接触経過におきましては、別段為替問題について云云ということはまつたくございません。その点は率直に申し上げておく次第でございます。なおそういう問題につきましては、かねてから強く声明をされておりますように、われわれといたしましてはすでに二十四印度の補正予算において、また二十五年度の一般予算においても、さような考えは毛頭織り込んでございませんし、またわれわれとしてはようやく落ちつきかけて来たわが国の経済が、三百六十円を基準にしていろいろ産業界の合理化とか、あるいはまたそのほか貿易上におけるわが国の輸入関係等ともにらみ合せて考えてみて、われわれとしてはまつたく今日の為替をかえるというような考えは毛頭ないということをはつきりと申し上げて
