それで、素案が出たのがつい二、三週間前でしたね。そうすると、その間わずか四カ月か五カ月。そういう中でまたこれで今度の国会の最後に法案を間に合わすように、あるいは秋だというような形で税調の方がスピードアップされてくるとする。そうすると、密室の中での拙速、これでは本当に国民はたたき台として何が何だかわからなくなってしまうという懸念があるわけなんですけれども、大蔵大臣の御見解を伺いたいと思います。
それで、素案が出たのがつい二、三週間前でしたね。そうすると、その間わずか四カ月か五カ月。そういう中でまたこれで今度の国会の最後に法案を間に合わすように、あるいは秋だというような形で税調の方がスピードアップされてくるとする。そうすると、密室の中での拙速、これでは本当に国民はたたき台として何が何だかわからなくなってしまうという懸念があるわけなんですけれども、大蔵大臣の御見解を伺いたいと思います。
第四の懸念は、会長さんへの懸念、これは個人攻撃にわたらないように慎重に申し上げますけれども、会長及び新任者を除きまして、委員として一番長くお務めになったのは何年でしょうか。
それに比べて、会長は税調の委員になられてから今日に至るまで何年でしょうか。
それまでの税調の委員はやっていらっしゃらなかったですか。
今の御説明でもわかりますように、会長だけが一人図抜けて長くやっていらっしゃるわけですね。これは、やはりいろんなことで多選ということがよくないのと同じように、税調というものはどうしても現会長のイメージが出てくる。そこにいろいろ問題が出てくるのではないかと思いますね。 現会長は方々で、税調の外でいろいろ失言、暴言もやられていらっしゃるわけですが、この前の予算委員会で私とのやりとりがあったんですけれども、それを聞いていらっしゃって総理、どんなお感じでした。農家に婿養子に行けとかなんとか、日本のサラリーマンほど下品なのはちょっと世の中にいないとかというやつですね。
ちょうちょうはっしだけじゃわからないですね。総理の御感想はどうでした。
私と会長とのやりとりはそういう問題じゃなかったはずですね。サラリーマンがどうも……。御批判は我々は甘受いたします。甘受いたしますけれども、侮べつは何としても甘受できない。あの御発言の中に全国のサラリーマンに対する侮べつということはなかったかどうか、そこを伺っているわけです。
私は大侮べつであるというふうに感じたわけです。もう改めてその侮べつに対する問題を来週早々でも総理に申し上げます。そして、我々は全力を挙げて全国キャンペーンをやりまして、この問題はサラリーマン諸君の合意を形成すると。これは、税制抜本改正の将来にも影響しますよ。 第五の疑念。この政府税制調査会は総理大臣の諮問機関なんですけれども、事務主任官庁と申しますか、事務は大体どこがおやりになっているわけですか。
内政審議室が中心の事務官庁であるということ、事務担当であるということはほとんど知らない人が多いんじゃないですか。大蔵省さんが全部取り仕切っている。協力なんという問題じゃない、リーダーシップをとっているというように普通は考えるのじゃないですか。もしみんなが普通に考えるとしたら、それはちょっと大蔵省のやり方に問題があるんじゃないか、リーダーシップをとり過ぎじゃないかという批判についてはいかがですか。
税制ということは大蔵省に直接ストレートに関係するわけですから、それを客観的に論議していただく税制調査会の事務官庁はむしろ大蔵省でない方がいいような気がしますけれども、大蔵大臣いかがですかね。
ひとつお手伝いにとどめておいていただきたいと思います。 第六の疑念。これは自主性に対する懸念と申しますか、党税調との関係の問題でございますけれども、たまたま政府税調の決定と党税調の決定にずれがあった場合は、特にみなし法人の問題にいたしましてもグリーンカードの問題にいたしましても、みなし法人については政府税調ノーと、グリーンカードについてはイエスとしたのに対して、党税調のところであるいは党のところで変わったわけですね。 一体政府税調は、自主性の問題について、会長がやめるとか委員が辞職するとか、そういうようなことは今までかつてなかったわけですか。
その可決されたグリーンカードが、いかなる理由かどこかへすっ飛んでしまったわけなんですね。 それからもう一つ、政府税調の頭越しに党税調が物を決めた、それに対して政府税調はああそうでございますかと追随をしてしまう、こういうことはございませんですか。
五十九年の個人年金保険料の控除、これを決めたときのいきさつはどうなんですか。
六十年の入場税減税のときはどうだったですか。
問題はその御議論の中身が全然外に見えてきていない。そこに我々は密室であるという第一の懸念を出さざるを得ないわけなんです。 今までの税調に対するいろいろなやりとりでおわかりいただけたと思いますけれども、税制の抜本改正ということについては国民注視の的なんですよ。できるだけ国民の意見というものがこれに反映されなければいけないんです。その意見の反映の仕方というものは、私は単なる公聴会を何回開いたということだけではいけない。党の税調にしてもそうですけれども、特に政府税調はそこのところをしっかり体していただきまして、答申を慎重に、それこそ慎重に慎重に出していただかなければとにかくこれどうしようもないことだ。だから再三申し上げておるように、い
ノーですが、終わります。
まず第一に、総理はなぜ暫定予算を組まざるを得なくなったか、この理由をどういうふうにお考えでしょうか。
政治的判断でなぜ暫定予算を組まざるを得なくなったか、本当の理由はどこにありますか。
普通だったら暫定予算を組まなくてもいいわけですね。その組まざるを得なくなった政治的な背景というものを総理はどういうふうに御理解になっていらっしゃるか、これをお伺いしたい。
なぜ空白が生じる可能性ができたとお思いですか。