そういうことは全然ありません。今申し上げたように、自由意思に基いて、四箇年の生活を終えてわれわれはこのようにまるまる太つて元気で帰るのだから、感謝しようじやないかというみなの気持ですから、それだからした者もいるし、しない者もいるでしよう。
そういうことは全然ありません。今申し上げたように、自由意思に基いて、四箇年の生活を終えてわれわれはこのようにまるまる太つて元気で帰るのだから、感謝しようじやないかというみなの気持ですから、それだからした者もいるし、しない者もいるでしよう。
それは委員長の御自由でありますが、今申し上げましたように、自分が責任をもつて署名したものを、向うで強制されたというようなことを言うのは恥ずべきで、良心を持つた者の言うことじやないと、私はこのように解釈しております。
私はこのように理解しております。今申し上げましたように、その論文を書かれた人は、そのように理解したかもしれぬが、私自身もハバロフスク民主運動の議長としてやつて来たもので、委員長に今はつきり上げましたように理解しているのですが、これはこう言わねばならぬと言つても困難な状態だと思います。
今申し上げましたようにかつて人民を抑圧した憲兵あるいは特務機関長、こういうような連中が手を合せて拝んで来るから、そういう者の良心を偽つた署名はさすな、それが第一、第二には戰争犯罪人、支那の方へ細菌をまいたような、ああいう細菌部隊のような戰犯なんかは、その責任を徹底的にわれわれは追究しようじやないか、こういうことを意味するものだと考えております。
水原君の場合は、私は今申し上げましたように、彼自身が筆を持つて頼んで署名しておるにもかかわらず、こつちに帰つてそういうことを言うのは恥ずべき行為だ、そういうぐあいに言つたのです。
それは委員長の理解で、そのように理解されることは御自由ですが、私は今申し上げた通り理解しておるわけですから、見解の相違であります。
そうですね、そういうふうに考えております。
もつと大きい声でお願いします。
今木村委員の方から、入党しているかどうかと言つているのですが、私が入党しては惡いかいいか、その点をひとつ教えていただきたいと思います。(「そんなことを反問する必要はない。」と呼ぶ者あり)私は共産党に入党しております。 〔「それでいいじやないか」「まるで特高じやないか」と呼び、その他発言する者あり〕
捕虜問題が書かれておつたと思うのですが、今はつきり記憶しておりませんから、お持ちでしたら参考に見せていただけば思い出します。
もう一ぺんあなたの質問の要旨を要約して、私に説明してもらいたいと思います。
向うでは、捕虜の帰還は、ソビエト政府並びに連合軍総司令部との相互協定に基いかい行われるものであるとわれわれは聞かされたし、そのように理解して来たわけです。ですから今木村委員の質問された要旨については、いいか惡いかということは私にはわからないのであります。
木村委員の質問にお答えいたします。人間変革の問題について、第一それは先ほど申しましたように、軍隊においてビンタと人殺しと、それから人の物をごまかすことしか教えられなかつた。そういうやり方をやるから收容所が暗くなるのだ、そういうものをなくして、人を愛し、そして民主的な原則に基いて他人の人格を尊重し、そして最も平和的な收容所をつくり、そしてそういう人間になろうではないか、これが今申し上げていたように人間変革であり、目に一丁字もない人が作詞作曲ができるような、そういうりつぱな者となり、しかも日本では字も習えなかつたような人がかなサークルで字を教えられて本が読めるようになる、これが第一の人間変革、第二は……(発言する者あり)証人の発言中です
それは天皇制社会の最も非人道的な、人を搾取し、ビンタをとり、抑圧する、それが集中的に現われたものが軍隊だ、だから日本の従来の天皇制社会の集約せられたものが軍隊である、こういうようにわれわれは考えております。
日本の社会と同一の基盤に立つているし、それは同じものです。さらに軍隊においては……。
今申し上げたことがよくわかつていただけなかつた。民主化ですね。民主化というのは何も共産主義というものとは違つて、もつと広い意味です。
私の言うのはもつと広いのです。
共産主義と民主主義というのは、民主主義の方がもつと範囲が広いと私は理解しております。
たとえば文芸コンクールなんかで、日本新聞の三百号記念に小説の原稿のコンクールがあるとか、そういうような場合に本をもらうとか、そういうことが行われたように記憶しております。
もう一ぺん今の質問の要旨を簡單に……。