実は昨年の五月にA滑走路の南側の妨害鉄塔が一挙に倒れまして、そのときに政府、公団側の受けた印象は何かこれでもう開港が目前に迫ったという印象を一様に受けたわけでありますけれども、私はそのとき逆にもう一つの危惧を持ちました。妨害鉄塔の撤去によりまして確かに物理的な意味での開港の日は近づいたかもしれないけれども、このことによる逆の波及効果といいますか、そういったものが地元の反対農民の間に広がることによる各種の混乱あるいは予期し得ざる事態の発生、これはもう非常に心配だというふうに考えまして、一方におきまして、物理的な開港促進のためのいろいろな準備を進める一方、何とかして非公式にもせよ、そういうパイプをつくって話し合いをしたいというふうに思い
