外務省といたしましても、臨時行政調査会の答申に対してはできるだけその趣旨を尊重していきたいと考えております。しかし、現在の国際慣行上不可能なもの、ないしはその趣旨は法律ないしは機構をいじらなくてもその運営によってまかない得るもの、それから検討して今後その趣旨に従って将来実現していきたい。大体三つに分かれるのではないかと考えております。具体的に申し上げますと、第一に、在外公館において広域公館をつくれという答申がございました。これは現在のEECないしはブロック的な考えが各国に起こっておりまするから、たとえばヨーロッパにおきまして、フランスなりドイツにおきましてその館がヨーロッパ全体を見るようにしたらどうかという意見がございますが、これは
