大体、本年度昭和四十九年度の東京における標準家族四人といたしまして扶助額は、昨年が五万円でございましたが、二〇%上げて六万円ということに月でなるわけでございますが、そこで、扶助基準のきめ方が非常に問題になるわけでございまして、これは、御承知のように、戦争終了後はマーケットバスケット方式で一品一品食べる食品を数え上げて扶助基準をきめるというやり方でございました。それはどうもおかしいじゃないかというので、その後エンゲル係数方式に変わりました。さらにまた、最近におきましては、いわゆる一般国民の消費水準に格差を縮めて近づけていくというやり方に変わってまいったのでございます。 そこで、一般消費者、一般勤労者の消費水準と扶助基準の関係でござ
