これは制度を新しくつくるときにはこういうふうなことで、やはりある程度思い切って割り切らなければならない問題があると思うのです。あの当時十二年前に、それじゃこういう方々について拠出制年金に入れようといっても、拠出する期間というものはほとんどない。でありますから、どうしてもこれは本人の意思でないことは確かです。これは国の制度としてできたわけでございますから、この制度というものをつくるときには、何かしらそこに割り切りが必要であるわけでございます。 そこでそういう方々には全額国費で多少のゆとりを与えるような考え方の年金というものを出すことにしましょう。こういうことになったわけでございます。それがご承知のように昭和五十年には夫婦で二万円、
