先ほどもちょっと申し上げましたが、これは一九六六年のころでございますが、社会保障給付費と国民所得との比率は、日本は一九六六年当時六%でございます。イギリスは一五%、西ドイツは高くて二一・八%、低いのはアメリカの八・一%でございます。すなわち、こういうふうに比率が低い、なぜ低いか——年金なんでございます。一九六六年、年金給付が国民所得に対する比率は〇・三であります。ところがその当時すでにイギリスは四・九、スウェーデンは五・五、イタリアは六・九、西ドイツは八・八、こういうわけで、年金がそのとき一九六六年といいますと、大体これは一万円年金のときであったと思います。一万円年金。それがその後二万円年金になりまして今日に至っておる。それが今度は
